このような「ハーモニー」が立ち上がる相手と出会えることは、人生において最も大切なことではないでしょうか。それぞれのいのちを生きる全く異なる存在が出会い、共鳴し響き合っている。こんなに楽しいことはありません。
偶数と奇数
・偶数は二で割り切れる。それは合理的で「儒教」に近い。
・奇数は二で割ると必ず一つ余る。➡その余った存在に気づき、受け入れるのが道教(福永光司)
~人間や人間の存在は、割り切れないことばかり。私たちは「奇数的な存在」と言えるかも知れない。
自分自身を認め、もっと信じて欲しい。今日まで頑張ってきたこと。悩み、のたうちながらも生き抜いてきたこと。そのすべてが、あなたにしか出せない色彩となって、あなたの人生を彩っている。その色彩の陰影は、周りの人には理解できないかも知れないが、だからといって、その価値を損なうことは誰にもできない。